眼精疲労
肩こり、頭痛の原因は、眼精疲労!?
眼精疲労とは、目を使う仕事を続けることにより、かすみ目、まぶしさ、充血などの症状が現れ、さらには、頭痛、肩こり、吐き気などの全身症状が起きる状態です。休息、睡眠をとってもすぐには回復しないほど重篤な状態のことをいいます。
パソコンの普及により、眼精疲労型の頭痛、肩こりが増加しています。
少しの工夫で、目の疲れを和らげよう
意識的に瞬きをして、涙の分泌を促すことも大切です。特にコンタクトレンズを使用している方は注意が必要です。長時間コンタクトレンズを使用すると、目が麻痺して涙が出にくくなります。
最も重要なことは、画面を見下ろせる位置に置くこと(伏せ目の状態をキープすること)で、まぶたが眼球にかぶさり、目が乾きにくくなるとともに疲れも軽減されます。
青色光の害
パソコン、スマートフォンなどの液晶画面の光を見つめる機会が増える中、人工的な光「青色光」の危険性についてとりあげられる機会が増えています。青色光とは、紫外線よりもやや波長の長い光です。紫外線は、害はあるものの目の奥の網膜まではほとんど届きません。しかし、青色光は、可視光線同様に、目の奥まで到達します。紫外線に近い波長のため、網膜に害を与えやすい光です。
目のビタミン、ビタミンAを摂ろう
ビタミンAは目のビタミンとも呼ばれています。網膜機能の維持に働き、視力低下の防止、眼精疲労等に役立つ栄養素です。目以外にも、皮膚、粘膜を健康に保ちます。 レバー、卵、ウナギなどに多く含まれます。
2012年12月26日