夏も元気に

清涼飲料水の摂取で夏バテ!?

夏の疲れが溜まっていませんか?

夏の暑さが続くと、暑さに体が負けて、「疲れがとれない」状況が続くことがあります。これが、夏バテです。気温、湿度などの自然要因だけでなく、生活習慣や室内外の極端な温度差(エアコンなど)による体力の消耗も大きな原因です。

夏の疲れの諸症状

夏バテの原因

疲れたら無理せず、しっかりと休養を摂りましょう

糖分の多い清涼飲料水に注意

暑いときは、冷たく甘いものがほしくなります。しかし、糖分の多い清涼飲料水をガブ飲みしても疲れは取れません。逆に、疲れやすくなってしまいます。

ビタミンB1不足が原因です

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える時に必要な栄養素です(汗と一緒に失われる成分でもあるので、夏場に不足しがちです)。糖質を過剰に摂取すると、ビタミンB1が不足し、糖質をエネルギーに変えることができません。

処理できなくなった糖質は、疲労物質として体に溜まってしまいます。清涼飲料水などの摂取量には、十分な注意が必要です。

清涼飲料水の砂糖の量
※スティックシュガー(1本当たり 3g)で換算
種類 容量 本数
コーラ 500mL 18本
炭酸ジュースF 500mL 20本
乳酸菌飲料A 500mL 22本
スポーツドリンクP 500mL 11本
100%オレンジジュース 250mL 10本
缶コーヒー 190mL 3.5本

ニンニクでビタミンB1を活性化

ニンニクに含まれる成分は、ビタミンB1の働きを活性化します。糖質からのエネルギーへの変換をスムーズにします。すなわち、エネルギーサイクルが改善しますので、疲労を溜まりにくくしてくれます。

その他にも、自律神経を整える作用、胃腸の機能を整える作用など、夏に衰えがちな機能を正常化します。

サプリメントで夏に負けない力を手に入れよう

サプリメントには、臭いを抑え、ニンニクを凝縮させたエキスが使用されています。

気になる臭いを全く感じない製品もあります。仕事のある方、女性の方でも安心してご利用いただけます。

夏バテの症状がいつもと違うと感じたら、医師とご相談ください

ごくまれに、貧血、肝機能障害、胃がんなどの症状が隠れている場合があります。

健康ガイド 金盛 俊介
(薬理研究、登録販売者、健康管理士など)
2012年06月26日
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