第一薬品工業株式会社と、富山大学薬学部が共同研究

富山県地域産業資源活用事業計画の中で、共同研究を進め、インフルエンザや様々な疾病に対して有効な成分を日夜研究。
その中で見えてきたのが、自然治癒力を効果的に高める「フコイダン」と「冬虫夏草」を組み合わせた成分配合です。
冬虫夏草とメカブフコイダンの組み合わせが最適!
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![]() 抗ウイルス成分「フコイダン」我々の研究室では、長年食用藻類の抗ウイルス活性成分の研究を続けてきました。わかめの胞子葉であるメカブについて研究したところ、フコイダンという多糖類が、インフルエンザウイルスに効果を発揮することが確認されました。 ![]() 特にメカブフコイダンはガンなどにも使用される素材で、インフルエンザウイルスの増殖抑制にも効果的であることがわかってきました。 |
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漢方の伝統的素材「冬虫夏草」![]() βグルカン、コルジセピンなど、免疫能力を高める成分を含む、希少価値の高いキノコの一種です。 研究の結果、その一種である「ミリタリス冬虫夏草」の菌糸体(天然ではなく発芽大豆を素材として培養されたもの)から、インフルエンザを抑制する活性成分「コルミラン」が発見されました。 ![]()
出典「インフルエンザに挑む注目素材」 2009.11.30
富山大学大学院 医学薬学研究部 林 利光 先生 著 抜粋・要約 |
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とても効果があり、かつ安全な成分です!![]() |
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「フコイダンと冬虫夏草」の複合製剤1日4カプセルを
健康な成人10名に1か月間、高齢福祉施設入居者の方に4か月間摂取してもらい、自然免疫に関する効果を測定しました。 ![]()
自然免疫細胞の一種であるNK(ナチュラルラルキラー)細胞の活性化を示す数値が約10%上昇しました。
また自然免疫の活動具合を示す 血清インターフェロン-γ(※1)値の上昇傾向やインターロイキン-12(※2)といった値が、明らかな上昇を認め、NK活性も増加傾向を認めるなど、免疫機能を活性化させることが示唆されました。 活性化というのは、簡単に言うと「よく働いている」ということです。 「フコイダン」と「冬虫夏草」を摂取した結果、病原体や腫瘍細胞に対して、本来体が持っている抵抗力が、きちんと発揮されているという事がわかります。 |
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![]() ※1 「インターフェロンγ」 活性化された免疫細胞の一種「T細胞」で産生され免疫系と炎症反応に対して調節作用をします。 IFN-γにも抗ウイルス作用と抗腫瘍作用があり、マクロファージを活性化する能力を持ちます。 ※2 「インターロイキン-12」 自然免疫細胞を刺激し、免疫を活性化させるために重要な働きをしている因子です。 ![]() |
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さらに、「フコイダンと冬虫夏草」の複合製剤を飲用してもらった結果、
さまざまな心理的な効果も認められました。
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総合的なクオリティーオブライフが向上。
これによる自覚的他覚的な有害事象は認められず、安全性にも問題ない製剤と考えられています。
日本補完代替医療学会(第14回)抄録より要約
(開催日:2011/11/05~2011/11/06、於金沢) |
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新聞にも掲載されました!

富山新聞 2009年10月21日掲載 | 日本経済新聞 2009年7月22日掲載 |

